超やさしいFGノットのやり方講座【イラスト&GIFで解説】

PEライン使用時のショックリーダー結束方のド定番である「FGノット」イラストとGIFを使って超絶優しく解説します。

FGノットの基本説明

FGノットはリーダー端PE端と本PEにそれぞれ巻き付けていく作業さえ覚えれば簡単にマスター出来ます。

綺麗に巻くコツ

コツはとにかく全ての糸を張っておく事、編み込んだPEが重ならないように1巻きごとに随一軽く締めていく事です。

筆者の個人的に思うやり方ですが本リーダーは奥に引っ張りテンションを掛け、締めこむリーダー端側は手前に引くように締めこむとやりやすいと思います。

PEを口で加えてテンションを掛けるとリール側が引っ張られてしまうので何らかの方法で軽く固定しておきましょう。

巻き方手順の実践

1.下側に通す

2.そのまま上側へ

3.軽く締める

5.反対側も下から

6.そのまま上側へ

7.軽く締める

この1~7までの一連の編み込み工程を10回~12回ほど行います。

編み込み動作おさらい

編み込み工程が終わるとこんな感じに

編み込んだ後はこのようになっていると思います。

これが綺麗に出来ればFGノットはもう出来たも同然です。

ここから先の工程は人によって結構異なりますが、筆者流の簡単なやり方で解説します。

8.軽く締めこみ

軽く締めながら行っていると巻き部分が既にある程度固くなっていると思いますが、確認する感じで軽く締めこみましょう。

9.ハーフヒッチ

リーダー端本PEをまとめて、口に咥えていたPE端で結びを入れます。

10.本格的に締めこむ

一度結んだらPE端を再度口に咥え本リーダー本PEを持って、その三点を引っ張り強力に締めこみます。

目安は編み込み部分がカチカチになるまで。

ここで締め込みが甘いと負荷が掛かった時に端糸が引っ張られてすっぽ抜けます。

11.再度ハーフヒッチ

この先はリーダー本線は全く触れないと意識しておくと分かりやすいです。

締めこんだら10と同じハーフヒッチを3~4回します。

12.リーダー端をカット

リーダーの端糸を少し残してカットします。

13.PEのみを使ってハーフヒッチ

リーダー端は切って無くなりましたので、本PEのみPE端でハーフヒッチを3~5回ほどします。

14.最後にきっちり締めこむ

最後にPEをしっかり締めておきます。

15.カットする

PEの端糸を少し残してカットします。

10で行った締め込みに不安を感じたらPE端は長めに残すと良いです。

おさらい

  1. 12回ほど編み込む
  2. 軽く締めこみ確認
  3. ハーフヒッチ
  4. カチカチになるまで締め込み
  5. ハーフヒッチ3~4回
  6. リーダー端カット
  7. PEのみでハーフヒッチ3~5回
  8. 結びをしっかり締め込み
  9. PE端カット