ラバーネットは簡単に染められるらしいのでやってみた!

ラバーランディングネットを染めて簡単にオリジナリティーを出したい

渓流釣りでも最近はエリアトラウトで使うようなラバーネットを使う人が増えている。

例に漏れず私も同じくラバーネットを愛用している一人です。

メリットとしては形状が変わりにくいので上げたままでも写真が撮りやすい(魚が良く見える)、魚に優しい、フックが絡まない。

デメリットとしては多少重くなること、そしてカラーのバリエーションが少ないので写真映えしない、あたりではないでしょうか。

渓流釣りにおいてランディングネットとはこだわりポイントでもあります。

1からランディングネットを作る、とまではいかなくともお金を掛けずにオリジナリティの出せるネットを使いたいと思い立ち、ラバーの染色について調べてみるとどうやら簡単に染められるようでた。

低コストで用意した染料とネット

使用した染料は実績のあるダイロンマルチ、カラーはパゴダレッド。

コールダイオール、コールダイホットなど候補に入れましたが今回はネット上で実績があるものを選びました。

600円くらいで買えます。

そして交換用のラバーランディングネットですがPROXのネットならamazonで800円で買えました。

渓流用なので12型(直径31.7cm)のクリアカラー。

これを30㎝のネットが合うものに取り付け。

今回は第一精工のランディングネットに付けます。

早速染めてみた

まずは脱脂がてらに中性洗剤を使ってのもみ洗いを2回行いました

説明書によると合計6.5ℓの80℃以上のお湯に対して塩が30gとの事でしたが染める用のバケツが小さいのもあってかなり濃いめ(お湯3ℓに塩が大さじ2杯くらい)で行いました。

バケツにビニール袋を広げ、ダイロンマルチ1袋を溶かした500mlのお湯と2.5リットルくらいの80℃以上のお湯を混ぜて、ネットをぶち込みます。

お湯×染料と聞いてそれなりに臭いがするものかと思っていましたが全然大丈夫でした。

家族の痛い視線を受けながら試す方でも安心して出来そうです。
ただ飛散した場合はすぐに拭き取れば大丈夫ですが、壁紙(クロス)や畳、繊維など拭き取りきれない場所には飛ばないように注意しましょう。

それから混ぜたり揉んだりして20分ほど放置。

その後ひっくり返して全体が浸かるように袋を閉じ朝まで放置。

本来服などの繊維物を染める際には20分で完了するようですがラバーは染まりにくいとの情報があったので思い切って朝まで(約10時間)放置してみました。

最悪買いなおせばいいかと思っているので結構雑にやっています。

染めた結果(10時間後)

思った以上に綺麗に染まりました。

クリアカラーに色が乗っていい感じの色になりました。

お湯のせいか少しだけネットが柔らかくなっているかも?

問題は無さそうですが、、、

とりあえず水洗い後に早速ネットに取り付け。

内側から外側に向かって通して行くだけなので簡単です。

サイズ感もいい感じ。

ラバーなので多少重くなりますがそもそも柄がプラ製で軽いためSサイズのマグネットでも取れる心配はなさそう。

こんな簡単に染められるのならネット選びもより楽しくなりそうです。

経過は追記

あと心配なのは経年や高温による色落ちの有無が気になるところ。

ランディングネットは常に車に積んであるので真夏の高温などで異常が出てしまわないかが心配です。

良くても悪くても経過は追記していきたいと思います。(2024年4月24日現在)