初心者でも簡単に出来る道具を使わずに簡易的に巻く方法の紹介です。
PEラインなどの下巻きの巻き方から合わせて解説します。
※スピニングリールでの解説です。
最初の手順
まずルアーロッド(2ピースロッド)の下部分(ガイドが1つ付いている方)のみに、リールを付けます。
2ピースのロッドを持っていない場合はロッドに付けずに巻きます。
巻きたい糸が巻いてあるスプールにペンを刺します。
ペンの太さは穴の大きさに対してギリギリくらいがいいです。
次に、巻く糸をガイドに通してベールを開いたリールに巻き付けます。
スプールへの結び方
下巻き糸の場合
PEラインなどの下巻きに使うラインをスプールに結ぶ際は「ユニノット」がおすすめです。
http://daiwa.globeride.jp/column/line/contents/02/index.html
下巻き以外、浅溝スプールにPEを結ぶ場合など
そのままスプールに巻き付ける場合はユニノットの最初の輪を2重にする「ダブルユニノット」がおすすめ。
浅溝スプールなどの場合は滑りにくくなります。
テンションをかけて巻く
結び終わったらペンの左右を足の指で固定します。
ベールを閉じ、ロッドを立てると、足の使い方次第でうまく糸を張らせる(テンションをかける)ことが出来ると思います。
この際、ペンによってはやりずらかったりするので丁度いいものを見つけると良いです。
最初の10回くらいはきつめにテンションを掛けてゆっくり巻きます。
後は適度にテンションを掛けながら巻いていきましょう。
ロッドを使わない場合
ロッドを使わずに巻いていると、足の調節が緩くなった途端にテンションが抜けて絡まってしまい大変なことになります。
この場合は、膝で濡らしたタオル越しにラインを挟みます。
(濡らすことで摩擦の抵抗を抑えます。)
足でもテンションを軽くかけて、膝でしっかり挟んでテンションを掛けましょう。
※PEラインを使うとタオルに色移りしてしまうので注意
下巻きとPEの結束方法
下巻き糸と本巻きのPEラインは簡単な電車結びがおすすめです。
http://daiwa.globeride.jp/column/line/contents/11/index.html
糸と糸を結ぶ時には簡単でよく使われる結束方法なので覚えていない方はぜひ覚えておきましょう。
[…] […]