PEラインをリールに結ぶ時、必ず下巻が必要になってきます。
初心者の方などは特に面倒に感じてしまうと思いますが、実は意外と簡単に巻く事が出来ます。
巻きたい糸とリールに合わせて巻量が計算できる最強に便利なツールがありますので、初心者の方でも簡単に出来る使い方を実演しながら説明していきます。
下巻量計算ツール
LureBankさんのサイトで提供されている下巻量計算ツールが一番使いやすいです。
https://lurebank.com/line_cal_base.php
今回はこちらのツールを使って計算していきます。
下巻きの用意
下巻き完了までの手順はこうです。
巻きたいPEの号数を決める
↓
リールの巻量、巻き上げ量を把握する
↓
下巻き出来る量の適当な糸を用意する
↓
ツールで計算
↓
下巻きする
今回の想定
フラットフィッシュやライトショアジギング入門用にDAIWA-ジョイナス3000にPEライン1.2号を巻きたい、とします。
公式サイトでスペックを確認
ジョイナスはダイワの製品なのでダイワの公式サイトのリールのページから糸巻き量と巻き上げ量を確認します。(シマノの場合はコチラ)
ジョイナス3000番のハンドル一回転の巻き取り量は82cm、糸巻き量はナイロン3号-200m、4号-150m、5号-120mという事が分かりました。
これを覚えておきましょう。
下巻用の糸を用意
号数は関係なく持っている2号~くらいの適当なナイロン糸でOKです。
持ってない場合は500m巻が500円で買えるこのラインがおすすめです。
5号を買えばPE1.2号のショックリーダーに丁度よく使えるのでこの糸にします。
3号くらいだと手頃なエサ釣りにも使えますね。
計算ツールで計算する
下巻量計算ツールに情報を入力します。
(先ほど紹介したラインはカーボナイロンとなっていますが5号で0.370mmなのでナイロンで良いかと思います。)
[計算]ボタンを押すと下巻量が表示されます。下巻には66m巻けることが分かりましたね。
次はその66mを巻く方法を説明していきます。
下巻きがハンドル何回転かを割り出す
前項で調べた一回転当たり82cm
66mは6600cmなので
6600÷82= 80.4
約80回転させれば良いみたいですね。
まとめ
メーカーによって号数に対する糸の太さの基準はかなり微妙に違うので、気になる方はリールメーカーの号数ー糸径の数値と、糸のパッケージに書いてある糸径を見て入力すると良いかと思います。
下巻き、本巻きする際の簡単な糸の巻き方はコチラに続きます。
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