ワインド釣法で使うルアーについて。
何をもってワインド釣法専用なのか?
ジグヘッドもワインド専用?
普通のワーム、ジグヘッドと何が違う?
これらを解説します。
ワインド専用仕掛け
ワインド仕掛けはワインド釣法という釣り方のために開発されたもので、専用のワームとジグヘッドを使って行う釣りです。
逃げ惑うような小魚の動きを演出することでフィッシュイーター(魚を捕食する魚)に効果的で、特にタチウオのルアー釣りではメジャーな釣り方として知られています。
ワームの形状
こちらがワインド専用ワームの代名詞、マナティの75mmです。
正面から見てみるとこんな形をしています。
普通の魚ににたフォルムのワームと比べると少し違って上側はカクっと、下が切れたような三角形です。
ワインド専用ジグヘッドも同様で、ワームと合わせられる形になっています。
この形をしているおかげで糸ふけを作りシャクった際に上下に動きながら、水流を受けて左右交互にピョンピョンと跳ねるような動きをします。
このワインド用に設計されたセットを使う事で綺麗なダートアクションが可能になり、ワインド釣法が成立するわけですね。
ワインド専用じゃないとダートしない?
ジグヘッドの形も千差万別ですが、糸ふけを作りジャークする事でダートアクションは起こります。
更にワームは普通でもダートタイプのジグヘッドを使えばよりしっかりダートはしますが、ワインド専用のものを使った場合は左右均等に規則正しく、よりキレのあるダートをします。
ワインドワームの注意
左右均等に規則正しくダートするので、ワームが少しでもずれると、左右に偏ったりして綺麗なアクションをしなくなります。
ワインド用のワームは付けやすいですが、もし自身の無い方はセットされているタイプを使うのがいいかと思います。