ダイワのエントリーモデルとして人気を博していた15レブロスがこの度、20レブロスへとモデルチェンンジとなります。
15レブロスは2018年にレガリスなどのLTシリーズが発売され始めた後も人気が続いており、モデルチェンジすればさらに高コスパなリールになることが期待出来そうです。
レブロスLTになった事で、現在LTシリーズの人気エントリーモデルであるレガリスLTと近い価格での販売となりますがどちらを買えば良いのか、スペック面を比較して考えてみました。
DAIWA/20 レブロス LT
これまで海外でのみ発売されていたレブロスLTの日本版モデル。
ブラック×ゴールドのデザインはそのまま継承しています。
※2019年1~2月発売予定
実売価格は7000円前後となります。
番手ラインナップ | 1000S | 2000S 2000S-XH | 2500D 2500S 2500S-H | 3000D-C 3000-CH 3000S-CH-DH | 4000-CH | 5000D-CH 5000D-H |
DAIWA/18 レガリス LT
18年に発売された実売7000円台のエントリーモデル。
LT2500Dで210gとLTコンセプトによる驚異的な軽さを実現しています。
番手ラインナップ | 1000S | 2000S 2000S-XH | 2500D 2500S-XH | 3000D-C 3000-CXH 3000S-C-DH | 4000D-C 4000D-CXH | 5000D-CXH |
2機種の比較
レブロス、レガリスのスペックの違いを見てみましょう。
製品(LT-2500D) | 巻取り長さ(cm) | ギア比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ベアリング (ボール/ローラー) | 定価(円) |
レガリスLT | 75 | 5.3 | 210 | 10 | 5/1 | 11550 |
レブロスLT | 75 | 5.3 | 220 | 10 | 4/1 | 9790 |
【ラインナップ】➡XHならレガリス、Hならレブロス
レガリスは現状XH(エクストラハイギア)の番手ばかりでH(ハイギア)のラインナップはありません。
対してレブロスはLT2000S-XHがある以外はハイギアのラインナップしかなく、2機種を差別化出来る点になるかと思います。
巻き取り量はレブロスLT2500S-Hで79cm/レガリスLT2500S-XHで87cm、4000番ではレブロスLT2500S-Hで89cm/レガリスLT2500S-XHで99cmになります。
【価格】➡レブロスが少し安い
定価ではレブロスに比べ、レガリスの方が少し高いです。
僅かな自重の軽さやベアリング数などもレガリスが勝っていますが、使用感で価格の差を感じるほどでは無いかもしれません。
【自重】➡わずかにレガリスが軽い
少しだけレガリスの方が軽いです。
レガリスLT2500D-210g/レブロスLT2500D-220g
リールは軽いほうが取り回しやすく使い勝手が良いですが、こちらも思い悩むほどの使用感の違いはないかと思います。
まとめ
ラインナップの違いから、ハイギアを使いたいならレブロス、エクストラハイギアならレガリスを選ぶ事がおすすめです。
少しの自重の軽さ、ベアリングが多さでスペック面を取るならレガリスを取るのもありだと思いますし、釣具屋で実際に巻き心地を比較したりデザインの気に入った方を選ぶのも〇。
LTシリーズは低価格帯も完成度が高く、どちらのリールも近年の一万円以下のエントリーモデルでは最高峰の性能で、迷った末にどちらを買っても後悔する事は無いかと思います。
深く考えすぎずにスペックやデザイン面で気に入った機種を選んでみて下さい。